娘が小児リウマチであると告げられたのは小学1年生の夏です。最初、別の症状で訪れた小児科で、先生が娘の手首に触れたとき、「痛い!」と反応したのがきっかけでした。それまで大きな病気もせず元気に育っていたので、病名を聞いたときはさすがにショックでした。その後、先生の指示で大学病院を紹介され、治療を開始。でも、その頃はリウマチの症状はさほどではなく、かえって治療が始まってから症状が悪化したように思います。私も医療に対して無知でした。
結局、大学病院の小児病棟に入院し、プレドニンなどの薬剤投与を受けることに。症状は完治することなく、副作用だけは当然のように現れる。そのうち痛みは足にも出て、薬剤もより強いものが処方されるようになりました。この頃には投薬や治療方針にもいささか疑問が出ていた私は、エンドキサンという薬を点滴すると聞いたとき、さすがに主治医に食い下がりました。でも、とにかく1度試してみようと諭され、渋々受け入れたのですが、点滴を始めたとたん娘は「熱い!」と叫んだのです。あの辛そうな姿は今でも忘れることができません。この様子を見ていた主治医もさすがに治療方針を変更してくれました。
症状は一進一退を繰り返し、月日が過ぎました。わざわざ東京の病院にも通い、なるべく強い薬は使わずに治療を続けたのですが、歩くときは足を引くようになってしまいました。他の人と比べ歩くペースは遅く、人ごみの中でもすぐに娘を認めることができるぐらいです。そんな娘も3年程前には親元を離れ、東京の学校へ通い始めました。薬に対して敏感になった娘は、東京暮らしでも食事に気を使い、自分で手料理をしているようです。そんなある日、MSMが紹介されている記事を目にしました。私にはなにかピンとくるものがあったのです。「天然の痛み止め」といっても娘は薬に対して抵抗感を持っていたので、最初はクリーム状の塗るタイプを送ってあげました。数日経って娘に感想を聞くと、「なんか違う。スーッと身体に入ってくる気がする。」と言うんです。どうやら気に入ってる様子。そして、また暫く日が経ち、娘が帰郷したときのことです。新幹線の駅までは私が車で迎えに出ます。駅で待ち合わせる際、いつもは例によって娘の姿をすぐに見分けることができるのですが、この日に限ってなかなか見つけられません。そのうち、ふと気が付くとすぐ目の前に娘の笑顔があるではないですか。
家路に向かう車中で話を聞くと、先日送ったMSMクリームがとっても調子が良いらしい。すぐに完治するものではないけれど、痛むところにクリームを塗るととても楽になる。それも自然な感じで。一番の悩みである痛みがこんなに自然に楽になるなんて、いままでいろいろ試した中でも初めてのことらしい。おかげで歩くスピードもスムーズになり、人ごみの中でも見分けられなかったのです。いまではMSMクリームが手放せなくなった娘は、友人たちにもどこかが痛いと言うと、さっと塗ってあげるそうです。性格もとても明るくなった娘をみて、改めてMSMに出会ったことを感謝しています。