
1996年のアトランタオリンピックで、公式アナウンサーの一人を務めたジェフ・ロークという47歳の男性は、子どもの頃からさまざまなアレルギーを持っており、ひどい花粉症もありました。そんな彼にとって、大量の花粉が舞う中でのオリンピックの仕事は過酷なチャレンジでした。しかし、ロークには秘密がありました。それは、MSMを魔法瓶に入れたお湯に溶かし、搾りたてのレモン汁を加えたドリンクを持参することでした。これで、1日に何度もうがいをしたり、飲んだりして、悪条件を平気でのりこえたのです。
花粉症の場合、病院では抗ヒスタミン薬などが処方されます。ところが、抗ヒスタミン薬では、鼻やのどがヒリヒリと乾いて不快になることもよくあります。また、薬は人を眠くさせるもので、仕事に集中することもできなくなります。その点、MSMには嫌な副作用も無いので、花粉症で悩む多くの人を気持ちよく助けることができるようです。
花粉症に対してMSMを使った患者たちは、大幅な改善を2〜3日という短期間のうちに経験しています。これは、アレルギーの病歴が長い人でも同様でした。
MSMの摂取により、アレルギーの治療薬を減量したり、やめることができた例も多くあります。しかし、薬の量を減らす際には、自分で勝手な判断をせずに、必ず主治医に相談してください。
アレルギーの症状は、炎症や、免疫機能の低下に関係しています。MSMは、このどちらに対しても有効に働くようです。ぜんそくの気管支炎、副鼻腔炎、食物アレルギーに対する著効も報告されています。