
耳の前の真ん中あたりに指先で触れたまま、口を開閉してみると、関節の動くのがわかります。ここが、顎関節です。
上あごと下あごの接合部分であるだけでなく、顎関節では、脳につながる主要な神経の接合部でもありますが、非常に炎症トラブルが起こりやすい場所でもあります。
顎関節で炎症が起こる原因には、かみ合わせの異常、むち打ち症や頭部の強打といったケガ、歯科治療の失敗、ストレスによる歯ぎしりや歯のくいしばり、などが考えられています。
MSMは、こうした顎関節症の患者にも、高い効果を発揮しています。栄養サプリメントとして毎日摂取するようにし、クリームを患部の外側の皮膚に塗って使うとよいでしょう。これで、患部の炎症がやわらげられ、痛みが緩和し、血流量が増えてきます。歯や歯茎の痛みにも、MSMは活躍するといいます。
MSMを摂取する方法や、MSMの粉末で歯茎のマッサージをしながらすり込む方法があり、さらに加えるならば、粉末を溶かした溶液で口の中をすすぐことも、さらに効果を高めるようです。
また、これらの方法で、歯の神経過敏にも対処して、効果を得ている患者がいます。
ローレンス博士らの患者の中には、MSMで歯を磨いて歯の白さが増したと言ってきた人もいました。この効果は、MSM粉末による歯磨きをつづけて2週間ほど時間が経過すると現れてくるといいます。