からだ再教育サイト トップページ 博士・著者のプロフィール サイトマップ お問い合わせ
からだ再教育通信 フロー・エッセンス+ アルティメイトオイルブレンド ビヨンドグリーンズ MSM 梅黒酢 その他
からだ再教育通信 Vol.11

<< Vol.11 Top

速報!
「第7回からだ再教育セミナー」が
カナダ大使館で開催されました。

第7回からだ再教育セミナー
健康になるための浄化プログラム

特集 誤解され過ぎた「油」の常識

第1回 生命樹

シリーズ 植物の力

暑さに負けないからだづくりのために
この夏の元気を約束するレシピをご紹介します。

インタビュー 小渕もも

おすすめレストラン
我や 青山店

第7回からだ再教育セミナー 健康になるための浄化プログラム ビバリー・マヤ

ビバリー・マヤの略歴

ビバリー・マヤ氏 ウェスタン・オンタリオ大学化学部を首席で卒業後、化学者として自然由来製品の研究や、薬学研究に16年間従事。その間、対症療法の限界を感じ、イギリスでハーバル・メディスン(薬草療法)を学び、名誉ある英国国立メディカル・ハーバリスト協会の会員となる。2000年、ノース・ヴァンクーヴァーに「ニューリーフ・ナチュラル・ヘルス・クリニック」を開業し、薬草療法や、生活習慣・栄養学のカウンセリング、アロマセラピーなどを行っている。また、ヴァンクーヴァーのウエスト・コースト・センターでは、中高年のケアを専門にした医療チームのメンバーとしても活躍している。

本日は、“健康になるための浄化プログラム”についてお話をします。最高の健康状態にある人とは、どのような人のことをいうのでしょうか。最高の健康状態というのは、朝起きたときに、よく眠れたなと思って目覚める。布団から飛び出して、お腹がすいて食欲が旺盛、消化もいいし、食後にはきちんとお通じがある。バランスのとれた状態で活動ができるし、ストレスも感じない。夜は、枕に頭がさわったらもう寝てしまう。そんなサイクルで毎日生きている人です。そんな健康状態である方は、本当に少ないと思います。ほとんどの方は最高の健康状態になりたいと思っているのではないでしょうか。


プレゼンテーションの概要

私が本日お話する内容は、まず症状とは何かということです。それから病気の原因は何か、病気の進行をどのように食い止められるか。進行を止めるためにどのようなハーブを使うのか。いろいろな健康の状態は、さまざまな方法で、好転させたり、病状の進行を止めさせたりできるのですが、そのうちのひとつの方法がハーブです。


症状とは何か?

ではまず、症状について。西洋の医学では、病気を診るときに症状を見ます。症状はひとつではなく、2つ、3つということもありますが、それに対し薬で治療します。自然療法では、全体を診て、その人に出ている症状は、体のバランスが崩れていることのサインだという捉え方をします。そして、薬を使った対症療法ということで、症状だけを治しても、もともとある病気を止めることはできないし、進行を妨げることができません。


病気の原因

病気の原因 次に、病気の原因です。自分の病気は遺伝のせいだと考える方がいます。たとえば、高血圧とか心臓病の家系だと、自分が高血圧や心臓病になっても仕方がない。いつか、高血圧や心臓発作で死ぬんだという考え方です。ヒトゲノムの解析計画もありますが、そういうところへの関心が強いだけに遺伝は運命だから、何もできないと考えがちです。でも、重要な要素は他にもあります。そのひとつの要因が食事・生活習慣です。何を食べて、何が体に吸収されるのか。日々どういう生活をしているのかということです。

また、心の問題も重要です。これは必ずしも宗教・信仰という意味ではありません。カナダの先住民の考えでは、個人が病気から回復するには、その人の住んでいるコミュニティ全体が健康でなくてはならないという考えがあります。たとえば、部族の中の誰かを健康にするためには、部族全体が健康でなくてはいけないという、カナダ先住民のメディスンマンの考えです。最近の研究では、スタンフォード大学のブルース・リプトン先生が、「ある臓器を作る細胞は、チームとしてきちんと働かなくてはいけない。そして、ひとつの細胞が他の細胞と違ってバラバラな働きになると、その結果癌になる」という発表をしています。そして、現代の環境を汚染する物質の蔓延も、非常に重要な問題です。

では、どのようにして病気になるのか。まず、毒素には、環境の汚染物質と、カビや細菌・ばい菌のような病原菌の毒素の、2種類があります。このような毒素がどこから入ってくるかと聞きますと、ほとんどの人が皮膚と答えるでしょう。私たちの体というのは、丸い筒のように、食べ物の入る口から、出て行く肛門までずっとつながっています。そして、その管はすべて粘膜で覆われています。つまり、消化器、腎臓、生殖器、泌尿器のような、外部と接触をもつ管は、すべて粘膜で覆われています。

消化管を例にとると、毒素が侵入して、まず起こるのは、酸とアルカリのバランスの乱れです。体のバランスというのはpH7の中性のところにあります。でも、体の各部分を見るとpH値は組織ごと違って、それぞれに適切なpH値を保っています。もしpHが乱れていると、よい食事をとっても、きちんと吸収できないかもしれない。そしてpHの乱れがある程度続くと、粘膜の炎症や鬱滞という事態になります。そして鬱滞が起こりますと、治癒の能力が損なわれますので、これは非常に重要です。そして、免疫系というのは病原体が私たちの体に入ることを防いでくれるのですが、この働きが損なわれると、栄養素をきちんととることができなくなります。そしてこのような炎症と鬱滞が続くと、粘膜の浸透性、透過性が高まってしまいます。粘膜には小さな穴がありまして、正常な状態でしたら、その穴は、ひとつの分子、つまり、アミノ酸の分子や糖の一分子くらいしか通過できないのですが、その穴が大きく開いてしまうと、まだ消化が終わっていないたんぱく質、炭水化物も通過してしまうんです。それによって、まだ消化が終わっていないようなたんぱく質、炭水化物が血流に入り、それが毒素として働くようになります。

私の診療所にやってくる患者さんの中には、粘膜の透過性が高まっていて、栄養の吸収があまりよくない状態にあるけれども、本当の病気ではない、という人もいます。たとえば、今までなかったのに急にアレルギーが出たとか、気分が不安定になったり、不眠症になったり。それから体液が貯留するために体がむくんだり。このような症状は、西洋医学のお医者さんのところに行っても、薬で治るということはありません。毒素が体に入ったために、免疫系が一生懸命対応しようと活発になっている状態です。この状態が継続すると、そのうち機能不全ということで働かなくなってしまいます。ここでいろいろな自己免疫の疾患が出てきます。クローン病、リューマチ、多発性硬化症などです。免疫系がよく働かなくなったということで内分泌系も損なわれてきます。この内分泌というのは、すい臓とか糖のバランスを保つ、副腎の働き、生殖器の働きを意味します。このような事態になると細胞の核の環境が損なわれた結果として、DNAの変異が起こります。内分泌系が働いていれば、起こらないのですが、こういう状態が長く続くと思ってしまいます。体内ではDNAの変異は起こっているのですが、一般的にはコントロールも修復もできています。こういう段階になりますと、形成不全にもなります。この疾患の成り立ちは、落ち込んでしまうような結果ですが、計画されている細胞死が起こらなくなるということです。自死というのは細胞が自分たちで死んでいき、新しい細胞が形成されるというサイクルなのです。機能不全となりますと、死ぬべき細胞が死なないでコントロールできない状態で増殖してしまいます。これが全部遺伝ということで起こるのであれば、私たちは何もできませんが、なんらかの形で進行を食い止めることができます。


病気の進行をとめるために

病気の進行を食い止めるための、さまざまな方策があります。最初にできることは、pHのバランスを回復するということです。そして栄養をたくさんとって、体の治癒力を高めていく。排泄のためには、消化管、肝臓、腎臓、皮膚、肺が関わっています。機能不全に陥った免疫機能をリセットする。それから副交感神経の機能を高めていく。私たちの脳のある一部では、いまだに氷河時代に暮らしているというように、受け止めている部分があります。たとえばコーヒーをたくさん飲む、テレビを長く見る、糖分をたくさんとるということは、私たちの体がストレスに対抗しようとしている結果だという考え方があります。「戦うか、逃げ出すか」という考え方です。普通、私たちの交感神経は「戦おう、さもなければ逃げ出そう」と考えて生きていることが多いわけです。そして、交感神経が強く働いていると、副交感神経の働きを妨げます。副交感神経はリラックスさせようとする神経です。瞑想とかマッサージ、ゆっくり食べる食事。一口入れたら32回かむとか。治癒力を高めるためには、そのような練習も必要です。それから最後にあるのは、組織の血液とリンパ液の流れを確保するということです。血行、リンパ液のよい流れを作っていくということです。


ハーブによる解決法

それでは、ハーブによる解決法に進みましょう。フロー・エッセンスは北米の先住民、オジブワ族のメディスンマンが考えました。先住民の間では、何百年も何世代にも渡って使われてきました。そして、リーン・ケイスという看護婦さんが、この調合された薬草を飲んだことで深刻な癌が治ったという患者さんに会いました。彼女は、通常の医学から見放された人に対して、フロー・エッセンスを使うようになりました。

では、フロー・エッセンスに入っているハーブを見ましょう。私はイギリスで、ハーブ療法士の資格をとりましたが、そこの先生に、「本当にハーブの治療をするなら、ひとつのハーブを見つけて、それでどんな病気も治療できるようにならなければならない」と言われました。ですから、はじめに、フロー・エッセンスに入っているハーブのリストを見たとき、オジブワ族の人は分かっていないのね、と思いました。しかし、ひとつひとつの薬草を知ると、この複数のハーブはいずれも特別で、非常に優れていると気づきました。

フロー・エッセンスの成功の秘密は相乗効果にあります。1+1=2ではなく、1+1=4にもなるということです。この植物全体の組成成分がすばらしい効果をもたらすということです。これはもちろん西洋の対症療法でも使われていますが、例えば血圧を下げる降圧剤のACE阻害薬と、利尿剤を一緒にした薬があります。このように2剤を一緒に使うということは副作用をおさえ、有効性を高める目的で使われています。ということで、自己の治癒能力を高める食物をとっているような働きがあります。


フロー・エッセンス+の原料であるハーブ

では、ハーブをひとつずつ見ていきましょう。

ゴボウの根 まず、ゴボウの根です。先ほどの病気の進行という表を思い出しながら聞いてください。まず抗生剤のような働きがあるということで、抗細菌、抗真菌という働きがあります。病気の進行の一番上に毒素がありましたが、ゴボウの根は毒素の体内への侵入を防いでくれるという点で非常に重要です。そして、内臓の周りの筋肉をゆるめてくれるということ。それによって、鬱滞を改善してくれます。先ほど炎症と鬱滞という部分があったと思います。また、変異を減らす働きもあります。下から2番目にDNAの変異とありましたね。リンパの流れを改善するということで体内の血流の改善もしてくれます。それから免疫機能も改善します。
ヒメスイバ ヒメスイバです。これは栄養がたくさんあって、体内では食物のような働きをします。胆汁を刺激して、肝臓から毒素を出す働きを助けます。鉄の含有量が高いことも重要です。血液のなかのヘモグロビンを増やし、血液中の酸素を増やします。
アカニレの樹皮 アカニレですが、私は、アカニレについては、1時間くらいお話したいのですが、残念です。これはすばらしいハーブで、私はフロー・エッセンスと一緒に使ったり、単独で使ったりしています。アカニレは、消化管の中で、ゼリー状になって、体内に侵入する重金属などを取り囲み、体の外に出す働きがあります。それからタンニンを持っていて、これには収斂の働きがあり、粘膜の透過性が上がった場合、それを引き締めて戻してくれます。更に、よい細菌を腸内に取り込んでくれます。病気の進行の一番上にpH値が崩れるとありましたが、アカニレはpH値を整えてくれます。
アカツメクサ アカツメクサにはサポニンが含まれています。サポニンというのは、物質の表面にある張力を減らします。そのため、アカツメクサがあったほうが、他のハーブの体内への吸収がよくなります。相乗作用のよい例になると思います。抗酸化作用も、抗炎症作用もあります。また、アカツメクサは植物性のエストロゲンとして、体内で作られるエストロゲンが過剰にできた場合、それをブロックしてくれます。更に、神経を沈静させる働きがあります。つまり、体をリラックスさせるような副交感神経が活発になるようにしてくれます。
キバナアザミ キバナアザミは、自然療法を実施している人や、ハーブの専門家には知られていますが、母乳をたくさん作る働きがあります。また、肝臓、皮膚、肺からの分泌が活発になります。キバナアザミのおかげで排出がスムーズになります。
ケルプ ケルプはヨウ素を非常に多く含んでいるので、代謝を活発にします。体がより効率よく働く触媒として、ミネラルも含んでいます。免疫の調整作用もあります。免疫機能に障害があったときに修復してくれます。また、放射線から守ってくれる働きもあるので、癌の放射線治療のみならず、コンピュータの画面から出ている放射線からも守ってくれます。私はいろいろな患者さんに、フロー・エッセンスを使っていますが、前立腺癌で治療を受けた患者さんがいました。彼は、小線源治療という放射線の治療を受けました。6ヵ月後、今度は小細胞肺癌を発症し、私のところに来ました。いろいろな治療を施したうちのひとつがフロー・エッセンスでした。彼は同時に次の放射線治療を受け始めましたが、腫瘍の専門家の先生が驚いたことに、この患者さんは、放射線治療の間でも髪の毛が抜けませんでした。放射線によって皮膚が火傷のようなケロイド状になるものなのに、彼は大丈夫でした。さらに、彼は食欲が減退することがなかったので、体重が減ることもなかったのです。ということで、放射線治療を受けていても、フロー・エッセンスのおかげで、よい状態にあったということが言えます。
クレソン 最後に、クレソンですが、この非常にきつい味は、微量ミネラル、ビタミンA、B1、B2、C、Eがたくさん含まれているためです。解毒作用も強いです。
それでは「病気を起す流れ」にこれらのハーブを当てはめましょう。

まず、アカニレは、「pHバランス」、「炎症と鬱滞」、「粘膜の透過性」、「毒素の侵入」に対して作用してくれます。 ヒメスイバとキバナアザミは、「炎症と鬱滞」に対して働いてくれます。

クレソンには強い解毒作用があるので、「毒素の進入」を最小限に食い止めます。

ケルプには、免疫の調整作用があるので、「免疫内分泌系への刺激過剰」の是正をしてくれます。

ゴボウの根は、「DNAの変異」を防いでくれます。

アカツメクサは、他の6種のハーブの吸収を助けるということで、全部に働きます。


フロー・エッセンス+の用量と飲み方

次に、フロー・エッセンス+の用量についてお話しましょう。フロー・エッセンス+は、胸焼けなどの軽い症状から深刻な癌にまで使うことができますが、その差は、飲む量で調整します。

「健康維持」のためには、1日に50〜60cc飲むことをおすすめします。抗酸化作用がある、ミネラルを含んでいるので、体のバランスがよくなります。

もっと積極的に「体の浄化」をするためには、50〜60cc を1日2回、飲むことをおすすめします。

なんらかの「病気」をもっている方は、90cc を1日2回飲むことをおすすめします。病気というのは、自己免疫疾患もそうですが、悪くなったり良くなったり、を繰り返すものなので、継続して飲むことをおすすめします。

命を脅かすような「重篤な疾患」がある場合には、90ccを1日3〜4回です。

私は患者さんに、どういう状態であれ、健康維持の用量から飲み始めてくださいと言います。そして徐々に、自分の状態に必要な用量にまで、増やしていきます。こうすることで、なんらかの治療に伴う現象を防ごうということです。私が最初にフロー・エッセンスを患者さんに使い始めた頃、最初から、その患者さんの状態に合わせた用量から始めたのです。そうしたところ、ある患者さんから「体中に発疹が出きた」と言われました。それは好転反応なので、よい徴候なのですが、患者さんにとってはショックなことでした。この経験から、私は、どんな病状であろうと、「体の浄化」にふさわしい用量から飲み始めて、徐々に増量していくべきだと思います。


治療法

それでは、治療法ということで、もう少し細かく病気について触れていきましょう。pHの乱れというのは胃炎、潰瘍、結石、通風という状態になります。つまりこれらは、体の酸とアルカリのバランスが崩れていて、何かしなくてはいけないという警告の症状です。この炎症とか鬱滞ということになりますと、「○○炎」とつく症状に当てはまります。関節炎、過敏性腸症候群なども入ってきます。喘息は肺胞の炎症ですからこれも入ってきます。脳の毛細血管が痙攣して起こる結果として偏頭痛になります。消化管の浸透性が高まるということはアレルギーになる、体力低下、不眠、便秘、気分が不安定になるということが入ってきます。そして、この免疫、内分泌の異常とういところでお話しましたが、クローン病、リューマチ、多発性硬化症などの症状が出てきます。そして、これらの症状は、カナダやアメリカで増えてきています。これはなぜかというと、病状が進行することに加えて、金属からの毒物が原因であると思います。DNAの変異、良性の組織の形成異常というのはよく見られることですが、アポトーシスということで、細胞の自死が起こらなくなる、その結果として癌になります。

それでは、病状の進行を食い止めるためにどうしたらよいでしょうか。pHのバランスを回復させる。栄養素と抗酸化物質をたくさん取り込む。排泄を活発に行う。免疫機能のリセット。副交感神経系の機能を活性化するということも重要です。組織内の血液とリンパ液の流れを適切にして、治癒能力を高めます。フロー・エッセンス+というのは、胸焼けのような軽い症状とか、自己免疫疾患とか、増殖性の疾患にも使えます。今やっているいろいろなことに加えて使っていかれる療法でもありますし、それによって体のバランスを高め、最高の健康に導くものであると申し上げたいと思います。ご清聴ありがとうございます。




Copyright 2004 (C) re-karada.com. All Rights Reserved.