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からだ再教育通信 Vol.9

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◆特集 浄化解毒(デトックス)

飽食からシンプルな健康食へ
ナチュラル・フード・プロデューサー 花田美奈子

浄化解毒に役立つメニュー

からだを浄化する植物の力

病を治し、心を癒す
浄化解毒のクリニック
銀座サンエスペロ大森クリニック院長 大森隆史

父と共にガンと闘って 古澤貴子

浄化解毒の体験 私の場合…

飽食からシンプルな健康食へ ナチュラル・フード・プロデューサー 花田美奈子

日本を沸かせたグルメブームの仕掛け人

写真花田さんは1970年前後の日本に、当時としては珍しい本格的な西洋料理を持ち込み、次々と成功させたグルメ・ブームの先駆者の一人です。本場ミュンヘンの味と雰囲気をそっくり再現した銀座のビア・レストラン「ローゼンケラー」をオープンさせて大ヒットを飛ばし、その後、パリの一流レストラン「マキシム・ド・パリ」を銀座に誘致することに一役かって、世間をあっと言わせました。更にはイギリス・スタイルの本格派パブ、「パブ・カーディナル」を銀座、六本木と相次いでオープンさせるなど、飽食時代に突き進む日本の最先端を、風をきって進んでいました。

花田さんは世界の有名レストランを食べ歩き、パリやミラノの最新モードを身にまとって、夜ごと、パーティに顔を出すという華やかな生活でした。もともと健啖家で社交的な花田さんには、まさに天職。食の仕事が楽しくてしかたがなかったのです。


肝臓は「人間フォアグラ」に

ところが、そんな花田さんも、ある日、ついにダウン。過労から肺炎を起こし、新薬の抗生物質の投与を受け続けた結果、重度の肝臓病、「脂肪肝」と診断されて入院。「連日連夜、バターやクリーム、砂糖たっぷりの食事ばかりを食べていたわけで、まさに人間フォアグラ。完璧な食源病でした」と当時を振り返る花田さん。

その後、肝臓治療の抗生物質の後遺症で皮膚のあちこちに白斑が出るようになり、花田さんは薬の怖さを思い知らされます。


薬を捨て、食事で治す

薬ではない方法で肝臓病を治したいと模索した結果、花田さんは食事法に行き当たりました。

「食事で肝臓病を治したという人と出会ったのです。食べ物で治るなんて、と半信半疑でしたが、薬はいっさい捨てて、教えられるままに玄米菜食に切り替えました。すると、肝機能検査の数値はどんどん改善され、2ヶ月ほどで医師も驚くほどよくなったのです。何となくだるくて億劫だった気分もなくなり、体の底から力がわいてくるのを実感しました。」

病気から立ち直ったという感動が、花田さんを新しい道へと導きます。


ハナダ式玄米菜食

花田さんは、玄米菜食をもっと研究し、多くの人々にその素晴らしさを伝えるのが使命だと確信しました。「玄米菜食なら、食物繊維も野菜もごく自然に必要十分な量 を摂ることができ、便秘しらずというだけでなく、体内の化学物質などの有害成分を分解・排出する解毒作用もあるのです。ただ、玄米を黙々と100回かむ修行僧のような食べ方は、私が考える食ではありません。料理は見た目もおしゃれで、美味しく楽しくいただくもの。そんな私なりの食の哲学に基づいたハナダ式玄米菜食メニューを開発しようと決心しました。」そして、2003年、イタリアンテイストの玄米菜食がいただけるレストラン、「ハナダ・ロッソ」をオープンさせました。

かつてヨーロッパを食べ歩き、各地の食事だけでなく、洗練された文化も学びとっていた花田さんだからこそ、地味なイメージだった玄米菜食に、洒落たテイストを付け加えることが可能になったのです。

ハナダ式玄米菜食の七つの原則
■主食は無農薬・未精米の穀物 ■野菜は有機栽培 ■身土不二(自分が生まれ育った土地のものを食べる)
■一物全体(まるごと食べる) ■調味料は天然醸造 ■陰陽のバランスを取り入れる
■おしゃれに盛付け、よく噛んで楽しく食べる


写真 花田美奈子さんが絶賛する"ウド・オイル"を使ったお料理。

「ウド・オイルは、大量生産オイルとは搾り方が全然違うので、
さらっと香ばしく、これぞ生のフレッシュ・オイルという感じ。
このオイルを加えるとお料理はまろやかさが増します。」

テンペとあらめのコリアンダー・サラダ 写真
こんがり焼いたテンペを、みりん+醤油+酒+生姜のソースで煮きった後、冷ましてスライス。あらめは塩をふり、りんごジュースをひたひたに入れて煮きって冷まし、コリアンダーと混ぜる。大根・人参・キュウリと、湯通しした蓮根を梅酢であえ、盛り付けたら、ウド・オイルを適量かける。
ベジ・ハンバーグ 豆腐ソース添え
玉ねぎ・蓮根・しいたけをみじん切りにして軽く炒め、塩・胡椒・醤油で整えた後、みじん切りのクルミとパン粉・卵を加え、小判型に成形し、オーブン(200℃)で10分ほど焼く。豆腐・玉ねぎをミキサーでピューレ状にし、ウド・オイルと塩・胡椒、パセリを加えて豆腐ソースを作り、ハンバーグにかける。
ポルチーニ茸のリゾット
スライスした玉ねぎと、しめじ・えのきを軽く炒め、そこにポルチーニ茸(ひたひたのお湯で戻したのち、刻んだもの)を加え、その戻し汁にベジ・ブイヨンを加えたスープの中でひと煮たちさせる。これに炊いた玄米を加えて、水分がなくなるまで火を入れ、醤油・塩で味を整えて器に盛り、かぼちゃの種を飾ってウド・オイルを適量かける。


花田美奈子さんのホームページ

http://www.8737ch.net/index.html

ウド・オイル アルティメイト・オイルブレンド(カナダ・フローラ社製)
500ml \8,190

カナダのウド博士が考案したアルティメイト・オイルブレンド(通称ウド・オイル)の原料はすべて無農薬・有機栽培。素材のよさを破壊しないよう、40℃以下の低温で、時間をかけて圧搾され、光を遮断する茶色のボトルに詰めて、冷蔵で管理されています。オイルの鮮度を損なう「光・熱・酸素」を徹底的に排し、人工的な添加物はいっさい加えていない画期的なオイルです。カナダでは最優秀健康食品賞金賞を5回受賞しています。




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